2009年 12月 21日

La Maison d'Hôtes 

この秋のフランス滞在での思い出です。

夏に帰った時と同じく
香港→パリ→ジュネーブという経路でフランスの実家へ到着。
いつも通り 実家一泊後すぐにプロヴァンスのお婆ちゃんちへ(そのお話はまた次回にでも)
そして、南西部の家に2週間ほど滞在したのですが
今回、おばあちゃんちから南西部の家4時間程の距離を
途中で寄り道してきまた。

プロヴァンスから少し北西へ向かって寄り道した先は
ブルーチーズで有名なロックフォー(Roquefort) 
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ロックフォーから30キロくらいの所には 世界一の橋Viaduc de Millau(ミロー陸橋)があります。








Viaduc de Millau は、高速道路用の橋で、高さ270m、長さ2460メートルという超巨大な橋!
時速200キロ以上での走行は禁止だとか。200ってどんだけ!でも広い道路じゃありえるかぁ。
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車が米粒に見えるほどデカーイ!!


この橋を見にきたのが目的でなく
今回は 途中でLa Maison d'Hôtes(もてなす家、日本でいう民宿みたいな感じ。)に宿泊しに来たのです。
4時間の距離を1歳のアル坊に耐えさせるのもかわいそうだし、何より大変。
それに、夫は景色のいい小さな道をのんびり走りたかったそうで・・・

この辺りでシーズンオフの中 唯一営業していた一軒に予約を入れました。
夫も Maison d'Hôtesに宿泊するのは初めて。
期待しつつ、ちょっと不安もありで 既に暗くなった何もない道を進むと
ポツンとある家に到着。
そこは、とってもとっても大きなお家! ↓これは翌朝のものです。
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写真には納まりきれない大きさ。石でできた3階建ての家です。
しかも、この横には倉庫にしてる大きな家もあります。


車を駐車するなり さっそく出迎えてくれたのが この方!
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アルノの4倍の体重があるシェパードのルティス。(たぶんそんな名前やったはず)
ここを選んだもう一つの理由が、動物がいるから!
この子を見ただけで 私もアル坊もテンション↑↑

で、家の中は 
立派な暖炉と大きくて古い木板の床が目を引く素敵な造り。
アンティークのピアノから小物と、オーナーマダムの趣味のカエルグッズにかこまれええ感じです。
すんません、ドキドキしちゃって室内の写真やらは撮り忘れてた!
私たちの部屋も 十分広くってホテルのようにセッティングされ満足。
(こういう所は お金目当てで経営してる所とか当たりハズレがあるので)


長旅疲れからか アル坊はちょっとサロンで遊んで
先に夕飯を頂いたら すんなり夢の中へ・・・
おかげで 私たちはゆっくり夕飯が食べれることに。こんなの久しぶりすぎ!!

    ↓猫もいますの。
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この日は、もう一組宿泊客がいて 南仏から来た60代前後のご夫婦。
夕飯は オーナー夫婦も一緒に全員そろって頂きます。
(すんません、肝心の食事写真も撮ってませんでした 汗)

まずはアペリティフ。そしてお喋りスタート!
「どこから来たの? 何をしてるの? どこへ行ったことある?」などなど
オーナー夫婦&シニア夫婦を中心に会話は途絶えません。
6人しかいないのに 倍の人数いるんじゃないってほどテーブルが賑わっていました。
(上の階で寝てたアルノが泣いても なかなか気づかないほど!)
夫の家族や友人を見てフランス人は良く喋るのは知ってるけど
初対面でも こんなにも会話が弾むとは・・・さすがラテンの国だと実感。

そして楽しみにしてたお食事の方は
野菜、卵は全て自家製!
この地方ならではの、ロックフォー入りクレープとかも頂け
メインは冬らしく フォンドボー。もちろん食後のチーズは地元産。
最後はマダム特性、クレームキャラメル(もちろん地卵)とラングドシャ。
ほとんどが 自家製。なんて素晴らしい!味も最高でした。

↓ロバもいますの。この地方はロバを飼う家が多いそうな。昔は農作業用に、現在はペットとして。
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散々喋って(主にシニア。もちろん私はチョコチョコと) 動けないほど食べて
こんなにゆっくりした素敵なディナー(賞味3時間ちょい)は ほんとに久しぶりで感動。
先に子供を寝かして 食事ができるのもMaison d'Hôtesだからこそ。


翌朝は またまた自家製のパンにヨーグルト、たくさんのジャムをたーんと頂き
お庭へ動物見物。
30羽くらいいる鶏はじめ、アヒルや鴨に
羊にヤギにロバに、別室にはウサギもいたりして 小動物園です!

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餌をあげたりして、アル坊大喜び。
それにしても、めっちゃ寒かったー。


初めてのMaison d'Hôtesは
建物、清潔感、食事、そして同席だったお客さん 全てが良かった!

特にこのオーナー夫婦のもてなしぶりは最高でした。
60代前後のオーナー夫婦は、以前はフランス北部でカフェを経営してたそうですが
数年前に この家を購入してMaison d'Hôtesをオープンさせたそう。
食事もお客さんと一緒に取るという、Maison d'Hôtesらしさをモットーに経営してるそうで
楽しんで、そして誇りを持って経営してることが伝わってきました。


私も、いつか
自分で野菜を作り、鶏を飼い Maison d'Hôtesを運営してみたいなぁ~と
すっかりオーナーの生活に憧れてしまいました(笑)

ちなみに、今回の宿泊料は 1泊2食付で家族全員で90ユーロちょっと(酒代も込み)・・・・安い!!
価格以上の価値が十分あった所でした。
バカンスシーズンの予約は半年前からしか取れないそうな。うーん、納得!


Maison d'Hôtes また行ってみなければ!
ここまでいい所に出遭えるかは 謎だけど。。。

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by sacchila | 2009-12-21 02:00 | フランス FRANCE


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