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Une baguette et des baguettes  ~フランスパンと箸~

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2007年 11月 01日

避難?!

今日は、夫ピエが珍しく早朝勤務だったので、
一緒に朝4時起きしてみました。
実は、ドバイへ来てから早朝勤務時に一緒に起きるのはです(汗)
だってねぇ、4時はキツイですもんねぇ(;´Д`) かなり眠りの深いときだし。
日本の時は5時起きだったので、一緒に起きて見送りしてましが、4時ってねぇ、奥さん!
こっちはお弁当もいらないので、起きる必要もないのです。
とだいぶ、言い訳並べてみました。

避難?!_f0115107_052050.jpg

↑内容とは関係なく、バージュ・アル・アラブ(7つ☆ホテル)
一生泊ることはないでしょうが、ご飯くらいには行きたいです。
おーい、誰か遊びに来てー!


日の出前のドバイは、20℃以下でした。
窓を開けても寒いほどです。
せっかく4時に起きたので、
はりきって、7時からのヨガ教室へ行ってみました。チャリで。
6時半でも、だいぶと涼しくて、パーカーを羽織って行きました。
ドバイで冷房以外で寒さを感じたのは初めてです。






ヨガ教室のあとは、用があってすぐ外出。
そして、お昼からは、同じ町内(といっても広い)に住む、
一方的なお友達の家へお呼ばれしました。
お昼をご馳走になり、3人のママさん&4人の可愛いお子様達に囲まれ、賑やかな一時。

そんな楽しい時間もそろそろお開き・・・・
帰り支度をし始めた時、一人のママさんが
「となりが火事!」と。

あまりにも予想外すぎる言葉に、全員無反応・・・・
そして、改めて玄関へ向かうと、
スゴイ熱気と共に、モウモウと上がる黒い煙!!
うわっ、ほんまや!!!
あわわわっとなっていると、外からは
ボン!ボン!と爆発音が!!!やばいよ、これっ!マジ、ヤバイよ!!と、さらにあわわ・・・・
しかも2歳前後の子供が4人・・・・これは危険!
それに、火が燃え移ればさらに大変!!
もちろん、煙も危ない!
とにかく避難です。
しっかりママさんが塗れタオルを全員に配り、子供抱きかかえ、いざ避難
幸い、お庭の方は煙が大丈夫だったので、そこから脱出。
心臓バクバクでした。

早朝出勤の為、既に帰宅してたピエに迎えに来てもらい、
火事が治まるまで、とりあえず我家で避難してもらいました。

嗚呼、こういう時に限って・・・・
家が汚いっ!!
相変らず掃除は苦手&嫌いな私・・・・
またも、放置プレイで、そろそろ明日しっかり掃除せな!と思ってたところでした(言い訳)
ここ数日、なんやかんや外出が多くて・・・・・(と、また言い訳)

でも、そんなことも言ってられないので(言うだけいましたが)
汚い我家にて待機してもらいました。ほんとうに申し訳ない(汗)
しかもお呼ばれしていたお家は、とっても綺麗だったので、さらに申し訳ない(汗)
んでもって、出そうと思ったクッキーが賞味期限切れでした。ガビーン!
いつもはね、お菓子があるのですよ!(言い訳)

その後、少し待機して、皆で火事現場へ戻りました。
現場には警察とジャーナリストが・・・
実際燃えたのは、隣の家ではなく、斜め前にある電気のトランスフォーマー(高電圧を各家庭に分けて送り込む装置。多分ですが)
だから、すごい爆発音がしていたのです。
で、↓これが現場!
避難?!_f0115107_1385097.jpg

もう、丸燃えです。
すぐ側の家は少し焦げていましたが、
お友達の家含め、近辺の家は無事でした。ほんと良かったぁー!
でも電気はその後3時間止まっていたそうです。それも大変・・・

↓ちなみに、もとのトランスフォーマーはこんなです。(これは家の近所のです)
避難?!_f0115107_1412786.jpg

そんなに大きくはないのですが、中が電気なので、すごい燃えっぷりだったようです。


以前にも少し書きましたが、
私は2歳の頃、家が丸燃えしました。
当時は「大きな花火!」と自分の家が燃えてるのに大興奮の私でしたが、
その後、情緒不安定な幼児と化し、母の子育ては大変なものとなりました。
世間が分ってない年頃でも、環境の変化ってすごい影響を与えるものだと思います。

今回、みな怪我もなく避難でき、お友達の家が無事であったのは、ほんとうに良かったと思います。小さい子供達も、さぞビックリしたことでしょう。
あー、それにしてもドキドキしたわ・・・・

by sacchila | 2007-11-01 02:01 | 日常 VIE QUOTIDIENNE


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